done is better than perfect

自分が学んだことや、作成したプログラムの記事を書きます。すべての記載は他に定める場合を除き個人的なものです。

TOSHIBA KIRABOOK V832の簡単な感想

TOSHIBA KIRABOOK V832を使って少し経ちました。簡単な使用感・感想を書こうと思います。

液晶について

KIRABOOK V832の一番の売りです。未だに1366x768(いわゆる地獄解像度)のUltrabookが多い中で、Full HDすらも凌駕する2560x1440(WQHD)です。普通に使おうとすると文字が小さくて読めませんw 初期設定では、Windowsの機能で160%拡大表示となっていました。自分は少し設定を変えて120%拡大表示で使っています。これくらいだと作業領域も広く、また文字も読み取れるくらいの大きさになりました。 表示品質もかなり良く、こちらのサイトにあるテスト用画像もちゃんと全部見えます。 残念なのは、グレア液晶な点です。ギラツキが結構激しく、解像度の高さも相まってかなり目が疲れます……。気になる人は、フィルムなどの対策は必須でしょう。 タッチの感度は良好です。

動作について

Windows8のおかげもあるのでしょうが、シャットダウン状態からの起動は爆速です。ホントに10秒かかりません。快適そのもの。 Windowsエクスペリエンスインデックスの測定では プロセッサ:6.9 メモリ:7.4 グラフィックス:5.6 ゲーム用グラフィックス:6.4 プライマリハードディスク:8.1 となっていました。やはり解像度が高いためか、グラフィック関連は弱いみたいです。 しかし、基本的には動作は機敏です。自分の用途(Visual Studioを用いてのプログラミング、Web閲覧、各種Office使用)では動作が遅くなるなどといったことは全くありませんでした。 また、外部ディスプレイにHDMIで1920x1080出力しても動作が気になるということはありませんでした。というかWindows 8でのデュアルディスプレイって更に快適になってますね。

HDD(SSD)の容量について

自分はモニター販売で購入したので、容量の拡張などは行えませんでしたが、購入を検討している方は必ず容量を増やしたほうがいいかと思います。 128GBのSSDなのに、Windowsのリカバリー領域で16GBほど既に使われています。またメーカー製によくあるように要らないプリインストールのソフトが大量に……。全部消したとしても、自由に使える領域は50GBほどです。容量を増やさない人は、かなり節約した使い方をしないといけないでしょう。 容量が少ないことはTOSHIBAの方でも気にしているのか、添付ソフトウェアのPhotoshopなどはデフォルトではインストールされておらず、SDカードに入っています。 ちなみに、リカバリー領域はパーティションを弄れるソフトを使わないと消せないようです。

全体的な感想

基本的には満足しています。Windows 8の使い方にさえ慣れてしまえば、自分の用途にはピッタリです。 このような高解像度のPCは増えていくと思いますが、まだOSやソフトの対応が十分とは言えません。このような解像度が一般的になってくれればドンドン対応してくれると思うので、東芝や他のPCメーカーももっとたくさん高解像度のPCを出して貰いたいものです。