前置き
最近WSL内にVSCodeをインストールして使っていたのですが、やはり動作が遅いのがどうしても気になっていました。
そういえば最近
ってのが話題になっていたなーと思い、いっそ適当なVPSを借りてブラウザ経由でVSCode動かしたほうが生産的かなーとか思って少しあさっていると、以下のプロダクトを見つけました。
GitHub - cdr/sshcode: Run VS Code on any server over SSH.
適当なLinuxを動かしているサーバを指定して、コマンドを実行するだけでcoder-serverのインストールから自動でやってくれて、over SSHでVScodeが動かせる?ということで、試してみました。
使い方
適当なVPSでLinuxが動いていて、SSHログインができることが条件だと思います。
今回は、AWS Lightsail上で動いているUbuntu 18.04のVPSを用意して試してみました。つなげるもとはWSLです。
- github.com から、バイナリを落としてきてWSL上のPATH通っている適当な場所に配置
sshcode -ssh-flags "-p <ポート番号> -i <秘密鍵の場所>" <user名>@<host名>
と実行- vscodeが立ち上がる
なんとこれだけで本当に動きました。どうもWindows側にChromeをインストールしていて、パスが通っていると勝手にそっちを使ってくれるらしく、まじで便利。動作も快適です。
セキュリティ面とかがよくわかっていないのですが、SSH tunnelingしている感じになっているのかな?そのあたりが安全なら、まじで私にとっては最強のソリューションかもしれないです。