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自分が学んだことや、作成したプログラムの記事を書きます。すべての記載は他に定める場合を除き個人的なものです。

VimからVisual Studio Code (VSCode) に移行した

VSCode(Windows)とVSCode(WSL)
VSCode(Windows)とVSCode(WSL)

普段はインフラエンジニアをやっているので、サーバにSSHして設定ファイルをVimでいじるみたいなことがままあります。 その延長線上で、プログラムのコードだったりとかもVimで書いていたのですが、正直 .vimrcいじって頑張って補完とか出すのめんどいなーと思っていたこの頃でした。 (ぶっちゃけJavaとかはIntelliJ使っていたりいまいち統一感なかったですが)。

そんな中、なんの気無しに以下の記事を読んでいて、すごいなーと思う一方、「ここまで頑張ってやっとVSCodeと同様なの?」という気持ちが湧いてきてしまいました。 (記事の著者の方には申し訳ないですが・・・)

qiita.com

そんなわけで、VSCode をプログラミング用途で使い始めてみました。VSCode自体は昔から使っていたのですが、 Windows環境に入れていただけで、Windowsではそもそもプログラミングしないので、テキストエディタとしてしか使っていなかったです。

しかし、VSCodeをWSLの中で動かすことができると知り、試してみることにしました。

使っている環境は以下です。

もともとIntelliJもWSLの中で使っていたこともあり、多分動くだろうなーと思っていたのですが、なぜか今まで試していませんでした。

WSL(Ubuntu)には、以下の手順に従ってインストール。Snapでもインストールできるかもしれませんが、なんとなく試していません。

Running Visual Studio Code on Linux

インストール後はcodeと打てば起動します。簡単ですね・・・と思っていたら、なぜかWindows側のVSCodeが立ち上がってしまいました。

確認してみると、どうやら$PATHWindows側のVScodeを指している模様。以下のように、aliasを貼って回避しています。

alias code="/usr/bin/code"

Windows側のバイナリがWSLからシームレスに実行できると、こういう弊害があるのか・・・)

aliasを貼ったあとは無事に動いています。以下、所見。

  • いいところ
    • プラグイン入れたら、あとは基本デフォルトのままでいい感じに動く
    • VSCode内のTerminalが普通に動く
      • 動くかどうか不安だったのですが、ちゃんとWSL内のZshが動きます。
  • 悪いところ
    • 動作が遅い
      • VScodeだからなのかはわからないですが、多少もたつく感じがします。コード行数が多くなると辛くなるとかあるかも。
    • たまに表示が壊れる
      • 同様の環境で動かしているIntelliJではないのですが、たまにポップアップとかがぶっ壊れて操作不能になります。VScodeを再起動すれば治りますが

総評

VimもいいけどVScodeもいいね